民法Ⅰ 1周目完了
一応完了したけれど、各単元の問題をぱらぱら解いてみると、まあ間違える間違える。2周目はマトリクスを作りながら読みましょう。
条件・期限の章は、条件に関しては停止条件と解決条件で、無効と無条件が変わるのがややこしい。
期限に関しては確定期限と不確定期限、それと期限の利益と期限の利益の喪失という言葉が耳慣れなくて、イメージがまだしっかり出来ていない。
そしてこれらが単品で出る訳ではなく、他の債権などと組み合わさって出てくるので、他の条文の効果と、条件期限の条文が合わさった時、どうなるか?を理解しないとダメですね。
2周目は1周目で躓いたところを重点的に読み込んで、似たような過去問を漁って解いてみようかな。
1周読んで出来れば、この世は司法書士ばかりだから、何度も読んで頭に刷り込むのです。脳にシワを刻むのです。
代理でいよいよこんがらがってきました( ´_ゝ`)
難しいモードに入ってから、その章を読み返せばなんとなく理解出来たので、後は2周目以降の自分に任せるかと思っていたのですが、代理の復習問題は格が違った。
というか基礎知識の代理制度部分がかなり抜け落ちてて、「えっ?なんだっけこれ?」「それと絡むと、うーむどうなるんだっけ?」という状態になりました。
こいつはいけないという事で、改めて代理制度を読み返しております。
「こうなったら→こう」この基本を忘れずに、民法Ⅰの1周目読了に向けて行きます。
無効と取り消しも難しい!!!
難しい項目ばかりになってまいりました。はい。
表にしてまとめないと、頭の中がぐちゃぐちゃになりますね。
無効は、初めから何も生じない状態のこと。
取り消しは、有効だったけど取消権を使って、無効にすること。
この微妙な差よ。
そしてここに追認も絡んでくるという話。
追認すると言うことは、取消権を放棄すると言うことになる。これは納得できた。
この追認も、ただの追認と法定追認があって、それぞれの差が以下になる。
追認:自分で取消権を放棄する。
法定追認:一定の行動をすることで、取消権を放棄したことになる。
ふむふむ。ここも場合分けですよええ。
でも「何が」「どういう要件」を満たせば「効果」が出るかということを理解すればいいんですよね。
それが膨大にあるから難しい、というか忘れちゃうってだけで。
あんまり自分でハードル上げないで、これはこのパターンだからこうなる。ってのを理解していこうと思います。
錯誤が難しい!!!
連続で理解が難しい内容が来ましたわね。ちゃんと場合分けが出来てないだけなんだけども(´ω`)
錯誤は、
1.AがそんなつもりじゃなくBに法的権利を渡したパターン
2.Aがマジで勘違いしててBに法的権利を渡したパターン
3.AもBも勘違いしててBに法的権利を渡したパターン
の3パターンがあって、
1.の場合はAは取り消しが出来る
2.の場合はAは取り消しが出来ないが、Bに悪意があればAは取り消しが出来る
3.の場合はAは取り消しが出来る
あと、第三者が出てきた場合は、善意で無過失ならAは取り消しが出来る。
という事ですね。いや、これ間違ってたら困るけど。。今はこの理解で進めましょう。
解説付きの過去問もやり始めた方がいいなこれ。
虚偽表示の問題が難しい!!
書いてることは分かるんだけど、問題を解く時に分からなくなる。つまり、理解してないってことですね_:(´ཀ`」 ∠):
第三者に該当するのは、
虚偽表示が嘘じゃなく、本当だと信頼している
1.新たな登場人物
2.法律上の利害関係
以上の2つになると。
で、この虚偽表示と言うのは、例えばABが通謀虚偽表示をした場合、
・CがAを代理人にして、ABが仮装売買の通謀虚偽表示をした。CがBに請求したところ、仮装と発覚した。
→Cは最初からいるので第三者にならない=保護されない
・AからBに土地の仮装売買をした。Bにお金を貸しているCが強制執行をしようと手続きをとろうとしたら、ABが仮装売買だと発覚した。
→土地に法的権利を持っていないので第三者にならない=保護されない
・Aの土地をBに仮装譲渡した。Bはそこに家を建てた。そしてCに家を貸した。
→Cは建物に法的権利を持っているが、土地に法的権利は持っていない=保護されない
まだ、言われればそうだな?となるレベルでしか飲み込めていないんですよね。
これが読み込んで頭に落とし込むしかないと言うことなのでしょう。
また仮装の取引があった場合、一度でも善意者が出れば、そこで所有権を取り、法律関係が決まる。ってのがよく分からない。
善意の人に所有権が移るので、その後の譲渡先の人が悪意持ちでも渡せるってことなのかな。。うーん詳しい人に聞きたい。
頭を柔らかくして「何をしたら(要件)」「何が起こった(効果)」を意識していこう。
失踪宣告やら権利能力なき社団やら
なんで内容が重いなーと感じるのか考えてみると、なんとなくこうじゃない?と思ってたことを、論理立てて言語化されてからなのかなと思いました。
フィーリング民だったので、ロジック民に頭をシフトしていければと思います。(こんなこと言ってる段階で向いてないのかな?いやいや、そんなことはない。1つ1つ納得していけば腹に落とし込めるぞ。そもそも謎のハイペースだから、お腹いっぱいになりがちになってるだけよ。)
自然人の項目にある、失踪宣告はなるほど納得だけど、取り消しについて使い込みと生活費はごねたら全て使い込みに出来そうなのが、法律の穴って感じしますね。
だってそんな証明なんて、領収書とか残ってないと証明できないもんね。
でも、法律の一部を改定しようとすると、他の条文に影響が出ないか確認しないといけなくて、プログラムで言う影響調査かと思うと憂鬱になります。
遊戯王カードの効果が色々ありすぎて良く分からなくなってるアレ状態になっては困りますからね。
人によって結果が変わっては、法律の意味がなさそうな気がします。
法人の項目に進んだら、権利能力なき社団とかいう秘密結社みたいな存在が出てきました。
社団自体に権利能力はないけど、所属メンバーは人だから権利能力あるよっていう、なんだこの概念って感じです。
そのせいで、権利の共有、合有、総有とか複雑なことになってるし。
でもこうやって、細かくしていかないと例外が出てきた時に困っちゃうってことなんだろうなあ。
アレを適用したらこうなるか?とか考えないといけないから、覚える事がたくさんあるんだろうな。
AIにぶち込んだら勝手に考えてくれそうな気もするけどハハハ。
重いけどまだまだ楽しい。いや全11巻中1巻目で何言ってるんだって感じですが、こういう資格勉強はモチベーションとの戦いなので、嫌いになったら終わりやなって思ってます。
「覚えましょう」をスマホアプリにメモる
今日は時間があまり取れなかったので、ここまで学んできた「覚えましょう」の項目をメモしました。
隙間時間にちらちらみたいと思います。
利用してるスマホアプリは「WordHolic」を利用しています。
以前に英単語を学んでた時に利用していて、シンプルな感じで使いやすかったので継続利用です。
あとは集中タイマーも入れました。自分で1時間やって少し休憩としていましたが、便利なものは使ってやれの精神でお試しで入れました。
使いやすいといいな。